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雑筆をつらつらと
by doublens0930
プロフィール
23才の銀行員。
とりあえず旅行が好き。
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暇ができたら

マンハッタンに住む友人などいるはずもなく、僕の週末の予定はいつも真っ白だ。

寂しくもあるが、それはそれで気楽だ。

時間ができればできるだけニューヨークっぽさを楽しもうと、ここ2週間でミュージカル3回、Jazz Bar2回、美術館2回と芸術に忙しく接している。

どこに行っても男女二人で行動することが当然のこの国で、一人で行動するのは勇気のいる行動だと個人的には思っているのだが、そういう意味では僕には勇気があるらしい。
ミュージカルにしても、Jazz Barにしても、美術館にしても見るときは一人なんだから、関係ないだろと言いながらも、終わった後の妙な寂しさを感じるとやっぱり止めとけばよかったと一瞬思うのだった。

ミュージカルの劇場の舞台の近さやMOMAの金曜日無料企画にも驚いたが、Jazz Barの心地良さにはもっと驚いた。

学生のときに一度だけ行ったことがあり、そのときも薄暗い店に音楽という「大人らしさ」を感じたが、一人だからということなのか、酒を飲みながら音楽を聴くということなのか、ネイティブアメリカンカルテットというリアルさなのか、とにかくその空間には惹かれた。

日本に帰っても行ってみよう。

# by doublens0930 | 2007-10-01 12:41 | 出来事
Starbucksと競うもの















ニューヨークのどこにいても目に付く店が2つある。

1つはご存知Starbucks。

日本でも大人気のコーヒーショップは1-2ブロックに一つあり、日米共にその人気は絶大であることを物語る。

そしてもう一つがDuane ReadeというPharmacy。

日本で言うところのマツキヨだ。

驚くのはこのDuane Readeの数がStarbucksに勝るとも劣らないほど多いのだ。

アメリカ人は無類のコーヒー好きだ。
朝コーヒーを片手にオフィスにやってくるのが、云わば日課であり、取り分けカーリーなロン毛の女の人の絵が書いてあるStarbucksのカップを持ってくる人が大半を占める。
更に、コーヒーのような熱さ維持勝負で一日に何回も同じ客を期待できる類の店であれば、オフィスや家の近くになければいけないことも理解でき、それであればStarbucksの店舗が1ブロックの距離に張り巡らせるのはなんとなくわかる。

しかし、マツキヨは話が別だ。
マツキヨには毎日足を運ぶ必要がなく、客単価も低い。
絶対に2ブロックの中に2つも店舗があってどっちにしようか迷うような店ではないのだ。
確かマーケティングの本に、各業種に商圏という1店舗でカバーできる人数っていうのがあって、自社の他の店舗の客を奪い合わないように出展戦略を練らなければならないとか書いてあった。
あの数は完全にそれを度外視している。

こちらに来てからずっとなぜか考えてきたが、どうやら答えが見つかった気がする。

「ニューヨークで困ったらDuane Readeに行け」というメッセージは浸透しており、これがどうやらビジネスの狙いのようだ。Duane Readeは内装もきれいではなく、いかにも安そうな店構えにしているものの、実際他店と比べてみると少し割高だ。とりあえずネームは知ってるから行ってみようと思って行くと、目当てのものがあり、割高といっても本の数十セントだからいいや、あるいは気づかないという形で稼ぐのだ。ネームバリューに客が金を払っているということになる。

日本のコンビニと同じ様な考え方だ。

あれだけ店舗があるならDuane Reade Coffeeを始めるのも遠い日ではないかもしれない。

# by doublens0930 | 2007-09-24 13:42 | 出来事
あれは何だったのだろう。
2週間の長い交渉期間もようやく終結を迎えた。

後はうまくいくことを祈るのみ。

これがうまく行けば半年間はとりっかかりになる仕事だ。

自分の仕事観、人生観を大きく変えた2週間だった。
一言で言うと「アメリカに圧倒させられた」とでも言うべきか。
違う国で仕事をするという人生観の違いもあったが、
それ以上に、ネゴシエーションのプロ、アメリカのビジネススピードの速さ、
迅速な判断力に圧倒させられた。
自分が今までさせられていた「リスクを負わない仕事」とは何だったのだろう。

時間は刻一刻進む。その時間内でリスクを取る判断をする。
判断をするのは恐ろしいものであり、何度となく怒られ、攻められたが、
それは自分で最後まで責任を負う。
怒られて真に得なければいけないものを掴めるなら簡単なものだ。
これが「価値のある仕事」のやり方だった。
リスクを取らない仕事は誰でもできるのだ。

今回行った交渉は単純な敵対的や友好的といった構図ではなく、
最終的には仲良くゴールをしなければならないものの、
直前までは敵といった複雑な交渉だった。

「How are you?」「Good. Thanks. How about you?」
からお決まりの様に始まり、
「OK. So I’ll call you tomorrow and if you have any questions in the meanwhile, please don't hesitate to call me at any time.」
で終わる電話会議は最初と最後だけを見れば和やかに見えるが、その間は
「Why don't you?」や「Why not?」の嵐な訳である。

お互いギリギリのところで交渉を行い、
何度となくゴールを諦め体力と精神力をすり減らす非常に辛い期間であったが、
やっとゴール直前まで辿り着いた。

全く無意味な2週間ともなりうるが、個人的には非常に勉強になった。
ギリギリのゲームをしている人はリスクを取らない人を認めない。
これに尽きる。

# by doublens0930 | 2007-09-16 11:55 | 考える
500m
家から会社までは500mくらいだ。歩いて5分。4ブロック。

この近さには感動だ。東京での1時間の通勤時間を考えると天国だ。
終電という煩わしいことも考えなくて済む。

毎朝8時半に角のStarbucksに立ち寄りコーヒーとパンを買い、Chicagoの劇場前を通って会社に行き、深夜Chicagoの劇場前を通って帰る。
果たして映画にもなったこの有名なミュージカルは開催されているのだろうか。
と疑問を持つぐらい景色が一緒である。

ここ1週間あったイチロー対松井、US Openというニューヨークのビッグイベントを物ともせず、朝から晩まで土日返上で会社に引きこもった。

まさかここまで仕事があるものかと思ったが、よく考えればこのビッグプロジェクトのメンバーに入れた喜びの方が大きい。
銀行という組織はご想像の通り極めて保守的な考え方をする組織だが、この組織にとっては不幸な話、20代後半~30代前半の人材を著しく欠く。その結果仕方なく20代半ばのペーペーを使わざるを得なかったというのが実態だが、それでも本人にしてみればそれは全く関係無い。

ここ1週間でアメリカ人の仕事に対する考え方もよくわかった。
アメリカ人はマイペースに仕事をして、仕事そっちのけで早々と帰る人々だと思っていたが、極めてバランスの取れた仕事の仕方をしている。
それは、働くときはとことん働くがそれでもプライベートは最優先という働き方だ。

午前中は子供のベースボールゲームがあるから。
今夜は家族とディナーだから。

といって来なかったり、帰ったりするのは当然。
でも、仕事はきっちり終わらせてくる。

午前中こなくても、その分深夜まで残る。
ディナーをしに帰っても、また帰ってくる。
やることはきっちりやるのだ。

さて日本のうちの会社はというと、朝から晩までずーっと会社にいるのにパフォーマンスは同じだ。
これはなぜなのだろうか。

恐らくそれは無駄なことが省かれているからなのだろう。

人が何して様が気にしない。自分のやるべきことだけをやる。
何とシンプルな考え方だろう。

益々こっちで働きたくなってきた。

# by doublens0930 | 2007-09-09 15:13 | 出来事
Welcome to NY

仕事で10年ぶりにニューヨークにやってきた。

たった1ヶ月ちょっとの短期間の海外生活になるが、再びアメリカで暮らせるのは嬉しかった。

部屋はマンハッタンの中心に程近く、ChicagoやMamma Mia!といった老舗Broadwayから1ブロックのところにあり、観光客の多い地域だが、部屋自体は驚くほど静かだった。

マドリードのSolという繁華街の宿に泊まり、夜通しクラクションがなってても、インドからネパールに抜ける舗装されていない道をバスで100キロで駆け抜け頭をガンガン打ってても、寝れた体質なので個人的にはどんな劣悪な居住スペースであろうが過ごせる自信はあるのだが、環境が良いに越したことはない。

パトカー、消防車、救急車が鳴り響く騒々しさはあるものの、10年前に肌で感じた物騒さというものはなくなっていた。これがNYの治安がよくなったということなのだろうか。

「自由の国アメリカ」に入る際に、審査も厳しく、預けたスーツケースが開けられた形跡もあり、人のプライバシーにズカズカ入る「自由」のことなのかと疑念を抱いたものの、街に出てしまえばそこはやはり「自由の国アメリカ」だった。

散歩をして耳にする言語の多さから考えても、世界各国からこの街に集まってきている様子が伺える。ここにいると、スーパーに行った際に見かけたEnglish Nativeが店員にスペイン語を使って聞いているという逆転現象すらが違和感ない。

仕事に対しても「自由」だ。
Subwayでサンドウィッチを食べに行ったときに、店員は「俺は疲れたから早く家に帰りたいんだ~」と歌いながら接客してくる。サンドウィッチを頼めば「オッケー。具は全部乗せね」といっては、パンに向かって乱暴に具を投げ入れる。当然ながら半分ぐらいしかパンの上に乗らず、外れた具は全部ゴミ箱へ向かっていった。

一ヶ月楽しく暮らせそうだ。



# by doublens0930 | 2007-09-03 21:19 | 出来事
ラウンジで胡坐をかく日々
歳を取ったからなのか、
環境が変わったからなのか、
定かではないが、
最近はラウンジ系の音楽にはまっている。

特に日本人のラウンジ系は心地よい。

最近、友人から
「i-dep」というグループを薦められ
気に入っていた。

そしてそれから一週間後、別の友人の車の中で
聴いた曲もすぐに気に入った。
これは「Sotte Bosse」というグループで、
往年の名曲をMixカバーしている。

そう簡単に気に入るグループというのは少なく、
立て続けに2つの魅力的なグループの紹介を受けたのはラッキーだった。

そこで2つのグループが誰なのか
ネットで調べてみたところ、
なんと「Sotte Bosse」は「i-dep」のメンバーの一部によって構成されるグループだった。

やっぱいい音楽は一極集中するんですね。
是非一度聴いてみてくださいな。

# by doublens0930 | 2007-06-03 16:38 | 趣味
イチローへの道は遠く
僕は毎朝公園を通って会社に行く。

その公園はそんなに大きくはないが、フットサルコートくらいのサイズの檻の様なスペースがあり、ボール蹴りたい放題、打ちたい放題、投げたい放題と暴れる場所のない現代の子供たちには大変ありがたい公園だ。

そんな公園に1年程前から、早朝からある父子が現れるようになった。
子供は小学生4,5年生といったところだろうか?

毎朝ランニングから始め、投げ込み、打ち込みと野球の練習に励んでいた。

何度か父が子に怒鳴っているところも見た。
「気合入れて投げろ!」
子供は一切父に歯向かうことなく、ひたすら投げ込んでいた。

1年近く毎朝続けている根気強い父子をいつしか僕は密かに応援するようになり、
現代版「巨人の星」と名付け、将来自分の地元から「イチロー2世」が出てくることになるのだと心を躍らせていた。

もしその子がドキュメンタリーに出る様にもなったら、
その子の昔を知る一般人として
「彼は子供の頃から父と二人三脚で野球に打ち込んでいたんですよ。僕は昔から彼は特別だと思っていましたよ」
そんな当たり前のコメントを残す出演を依頼されたかもしれない。

そんな父子のルーティンを阻む出来事が起きた。

1ヶ月くらい前に今や僕の日課となった微笑ましい父子愛の光景を横目に見ようと公園を通った際のこと。
いつもは檻の中だった二人は檻の外で走っている。
その理由はすぐにわかった。
檻の中に「イチロー2世」と同世代の小学生が5,6人サッカーをしている。
父子は先にサッカー少年らに場所を取られてしまったため外にいたわけだ。

この出来事は1年のうちたまたま起こったイレギュラーだと思っていた。

ところが、それから一ヶ月。
サッカー少年らはそれ以来毎日父子より先に檻を占拠し、ボールを蹴っている。
父子は外を走っている。

個人的には「イチロー2世」も見てみたいし、「カズ2世」も見てみたい。
ただ、父子が培ってきた1年間の努力には思い入れもあり、こんなことでヘコたれず続けてもらいたいと思っている。

10年後のスポーツ界が楽しみになってきた。

# by doublens0930 | 2007-05-19 14:19 | 出来事
鯉に鯉焦がれ鯉に泣く


今日は5月3日こどもの日だ。

僕の記憶が正しければ、
こどもの日といえば鯉のぼりを吊るすという伝統があったはず。

しかし、残念ながら、
僕はここ数年間鯉のぼりを見た記憶がない。

今年は注意深く目を配って見たが、やはりどうやら東京から鯉は追いやられてしまったようだ。

何年か前に「鯉ヘルペス」が流行ったが、まさかそれと一緒に鯉のぼりもやられてしまったわけではあるまい。

写真は探し回った揚句辿り着いた福島のダムに吊るした鯉のぼりである。

願わくば今のこどもたちに見てもらいたいことだろうが、
あいにくそこには老夫婦やカップルというこどもではない人たちばかり集まっており、
鯉のぼりとしてものぼりきれない様子だった。

最低限の文化や伝統が守られる社会を築いていく必要がありそうだ。

# by doublens0930 | 2007-05-03 03:49 | 出来事
「予想外」
どうしても「想定内」をベースに考えだしたとしか思えない
最近よく耳にする「予想外」。

発信する側にとっての「想定内」は
受信する側にとっての「予想外」になるだけなので、
結局同義な訳だ。

そんなとこからもマーケティングの上手さを感じる。
一度ブームの来た言葉の後乗りによって
一般消費者からすれば
「なんか同じような言葉を聴いたことがあるような…」
とすんなり頭に入ってくる。
そして覚えやすい。

今パッと考えて思い浮かべる他社のキャッチフレーズというと
ドコモの「ドコモダケ」、auの「着歌フル」と
キャッチフレーズにもならないような単語だけである。


さて、そんなマーケティングの上手いソフトバンクについて深読みすると、
システム障害すらソフトバンクのマーケティング戦略と考えられる。

ニュースで「ソフトバンクに顧客が殺到しシステムダウン」と流れれば、
視聴者に与える印象はソフトバンクが人気であるということ。
特にニュースが事実しか伝えないという風に考えていれば尚更である。
「ニュースで伝られる程の人気なのなら」
という考えになってしまう。

しかもこのシステム障害は携帯の機能とは関係なく
ソフトバンクのイメージダウンには必ずしも繋がらない。

果たして真相はいかに。

# by doublens0930 | 2006-11-02 00:36 | 出来事
まさに秋
読書の秋
スポーツの秋
食欲の秋

誰が言ったのかわからないが、
本来年間を通じて行えるはずの
読書、スポーツ、食欲が秋の旬として挙げられる

そんな秋に触れてきた。

ひょんなことで
田舎に行くことがあり
地元の人と銀杏拾いに繰り出した。

高校時代に校舎の周りに
まきびしの様に散りばめられ
踏みまくった銀杏。
上履きで踏んだ後
臭いが取れないことに
悩まされた銀杏。

あまり良い思い出のない銀杏を
大量に拾い、
食べてやった。

風情のあるひと時を過ごしたものの、
最後に銀杏を炒るのかと思いきや、
電子レンジで調理したことに
若干の失念を覚えたことは敢えて言うまい。

# by doublens0930 | 2006-10-10 01:16 | 出来事
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